2013年10月15日火曜日

外為特会の歴史

須田美矢子「外国為替資金特別会計と外国為替政策」
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/eco/gakkai/pdf_files/keizai_ronsyuu/contents/3602/3602-33suda.pdf


渡瀬義男「外国為替資金特別会計の現状と課題」
"財務省側に次のような大前提があったことから生じたと思われる。 すなわち、 第一に、 外為特会の外貨は将来の円買い介入の原資であり、 その外貨は輸出入に圧倒的比重を占めるドル建て以外にないこと、 第二に、 ドルが暴落するような事態は当面考えられず、 懸念される評価損が実現する事態も想定しがたいこと、 第三に、 貯蓄超過の日本の方が構造的に米国より金利が低いから、 金利差逆転などは考えられないこと、 の三点である。"

http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/200612_671/067103.pdf